場所:大分県佐伯市堅田
座標値:32.904932,131.869887
大分県道37号線沿いに猿田彦大神の庚申塔が祀られていました。
下の写真では、一番右側の石塔が庚申塔です。六地蔵塔とともに祀られています。
猿田彦大神の文字の右側に、庚申塔が建立された元号が刻まれているようです。
しかし、庚申塔表面にびっしりと苔が生えており、文字が読み取りにくくなっています。一番上の「大」という文字と下側の「九年」という文字のみが読み取れます。江戸時代に「大」という文字がつく元号はないので迷走してしまいました。
しかし、こちらのサイト(大分県の青面金剛・庚申塔)に「大正九年」という文字が刻まれているということが紹介されており、たすかりました。
大正九年は西暦1920年です。比較的、新しい庚申塔です。