国道10号線からちょっと外れた場所に
日野地の庚申塔が祀られてる。
霧雨がふるなか国道から山香町の田園地帯へ入る。
ちょっとした集落をぬけて山のほうへ。
山神社手前の林道わきに庚申塔がとつぜん現れる。
場所:大分県杵築市山香町大字向野 日野地
現在地から:Google マップ
青面金剛像の頭上には雲の形を模した彫りもの。
青面金剛像は仏像のような様相をしている。
青面金剛像の足元には二童子。
二童子は青面金剛のほうを向き、なにか棒状のものを掲げている。
そして、青面金剛像の足下には
見ざる、聞かざる、言わざるの三猿。
悪いものを見ない、聞かない、言わないという教訓は
現在も心にしみる。
せいかくに測ってはいないけど、
高さが1mちょっとの、みかけ大きな庚申塔。
でも厚さはそんなにはなくて、薄い板状になっている。
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