この前の日曜日、日曜美術館 - NHKで
円空仏が紹介されてました。
では井浦新さんが感じた、円空仏の魅力について
写真とともに詳細が掲載されてます。
ぼくは仏像や庚申塔がつくられた背景に興味があって
ついついこういう番組を見てしまいます。
円空について、ネット、本で調べてみても
「生涯で12万体の仏像を彫った」と
そうとうなスピードで仏像をつくっていったことが
紹介されています。
単純計算で、1年間に3750体、1日で10~11体のスピード。
しかも、そのひとつひとつの仏さまの魅力的なこと。
円空は生涯さいご即身仏となり、最後の最後まで
仏道に邁進した方でした。
撮影を進めながら、講師の小島梯次・円空学会理事長、受講生仲間の鴇田静香氏にも確認を取って頂き、円空の書いた墨書であることが認定されました! pic.twitter.com/vLIBeGj3mG
— 天狼星 (@tenrousei1969) 2016年5月14日
大分県宇佐市にも、魅力的な石仏があるんですよ。
東光寺の五百羅漢です。
円空は、川の氾濫で亡くした母親の成仏を願ったことから
仏道に入り、その後、災悪からひとびとを少しでも救おうと
仏像をコツコツとつくり続けたといわれます。
こちらの五百羅漢も、15代住職【道琳】が
干害に苦しむ農民を救いたいと石工に依頼して
24年間にわたりつくりあげたものです。
場所:大分県宇佐市江須賀1754 東光寺
現在地から東光寺:Google マップ
柳ヶ浦高校の裏側にあるちいさなお寺。
これら羅漢像が祀られてるのは寺の裏手。
ドッおしよせてくるような迫力に圧倒されます。
一体一体の表情がちがうのがおもしろいんですよ。
石仏などをつくった人たちの想いを感じ、
その想いをひきだせるような写真を撮りたい。
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