鞍手軽便鉄道(くらてけいべんてつどう)の鉄橋台座がありました。小さな水路に架かる、小さな台座です。鉄橋台座前後の線路跡は、2023年現在、住宅が建っていました。鞍手軽便鉄道は、1915年(大正4年)に開業しました。八幡西区の香月周辺や、野面(のぶ)周辺で産出されていた石炭を運びだすための鉄道であったようです参照。
場所:福岡県北九州市八幡西区香月西
座標値:33.800017,130.721075
鞍手軽便鉄道がはしっていた箇所を、現在の国土地理院地図に示してみます↓
現在、鉄道の跡は、ほとんどが道路となって活用されているようです。
今回、ご紹介している鉄橋台座の場所を赤丸で示しています↓
台座の南側60mほど行った場所には「黒川」が流れています。鉄道が黒川を渡る場所にも、大きな台座跡が残っています。それはまた別の記事でご紹介します。