日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。各地の史跡巡りが好きで、九州北部を中心にNikon D750をメイン機として史跡を撮っています。詳しい撮影場所は各記事に座標値として載せていますので、座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで撮影場所が表示されます。参考にされてください。

装備が貧弱だったのであきらめた登山 福岡県宮若市山口 西山(鮎坂山)

2020年6月30日の記事で、犬鳴ダムのさらに山奥にある史跡「犬鳴御別館跡」についてご紹介しました参照。福岡藩主をかくまうためのお城であったという内容の記事です。

 

この記事のなかで、犬鳴御別館のちかくには西山(鮎坂山)という標高644.5mの山があり、これにつらなる峰に犬鳴御別館の番所があったということもご紹介しました。この番所があったと予想される峰に実際にのぼってみることにしました。

 

場所:福岡県宮若市山口 西山(鮎坂山)

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登山予定ルート

結論からいうと、のぼっている途中で、準備不足だと気付き、ひきかえしてきました。登山ルートとして考えていたのが、犬鳴御別館跡の東側からはじまる登山道から登って、「草場岳」という名前のピークへ向かうルートです。

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予定していた西山までの登山ルート

登山口までの様子

犬鳴御別館跡のすこし東側地点まで車でいくことができます。その後は、徒歩で「犬鳴御別館跡」敷地入口の鉄のゲート脇をとおります。そして舗装された道路を、登山口まで移動します。

 

登山口までは舗装された道路をあるいていきます。すると砂利がしきつめられた何もない広場にでます。この広場の奥に、さらに奥へと続く坂がみえます↓

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坂をのぼりきると雑草の生える広場があります。あわてていたためピントがあっていませんが、鹿の群れにであいました。広場の草をはんでいました。

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鹿の群れはしばらくこちらの様子をうかがっていましたが、私がうごきだすと散ってしまいました。犬鳴御別館跡敷地内は、この広場にかぎらずあちこちに鹿のフンがちらばっています。歩くときに踏まないよう注意する必要があります。

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鹿広場のいちばん奥に西山登山口があります。

 

登山口の位置と急登はじめまで

西山登山口座標値(多少の誤差があります)

33.704722,130.557222

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登山口は樹々の影になっていて遠くから眺めると見つかりにくいです。木陰にはいり、杉の木にくくられている目印のピンクテープを注意深くみつけだす必要があります。

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登りはじめから急登です。

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急登と思っていましたが、地形図をみると、こんなのは序の口であることがわかります。

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等高線のひと目盛りが10mのため、登山口から「一番はじめの尾根」までは約30m程度です。「一番はじめの尾根」に登ると、それからは草場岳までは等高線が密集しています。なんと240mもかなりの急登がつづくことがわかります。

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一番はじめの尾根

↓「一番はじめの尾根」からの「240mの急登」です。写真ではわかりにくいですが、”気をぬくと滑り落ちてしまうほど”の上り坂が延々とつづいています。

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こんなに険しい山とはおもっていなかったため、軽装備できていました。もってきていた水も底をつきかけていたので(座標値:33.705833,130.558333)地点で、登山をあきらめひきかえしました。

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再トライ時の対策

次回、西山をトライするときは以下のものは最低限、用意していきたいと思います。

 

・登山用ストック

・十分な量の水

  →1L程度

・タオル

  →大量の汗をかく

  →虫よけ

・手袋

  →急斜面のため手をつくことが多い

・虫よけスプレー

  →蚊やコバエがやや多い

・登山用リュック

 

 

ワンショルダー型のカメラ用リュックで今回はのぼったのですが、片側の肩にのみ負担がかかり肩がいたくなってしまいました。両肩でしっかりと支えられる登山用リュックは必要だと感じました。

 

 

あと、犬鳴ダム周辺は、スマホの電波がまったく届かないために事前に登山計画を他者に伝えておく必要があると感じました。

 

特に、この西山はあまり登るひとがいないのではないかと感じますので、万が一のことを考え「どれくらいの時間には下山して、下山したときには連絡をいれる」旨を信用できる人に伝えておく必要があると思いました。