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福岡県在住。各地の史跡巡りが好きで、九州北部を中心にNikon D750をメイン機として史跡を撮っています。詳しい撮影場所は各記事に座標値として載せていますので、座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで撮影場所が表示されます。参考にされてください。

面長な青面金剛像がきざまれる庚申塔 大分県豊後高田市加礼川

大分県 国東半島の中央部から、やや西よりの地域に豊後高田市加礼川という地区があります。この地区に大年神社があり、神社の南西約100m地点に庚申塔が祀られています。少しだけ山のなかに入った場所に祀られているために、やや見つけにくいです。

大分県豊後高田市加礼川の庚申塔

場所:大分県豊後高田市加礼川

座標値:33.5603156,131.5603259

 

庚申塔は大きな岩の前にまつられ、さらに庚申塔にむかって左側には大威徳明王と思われる石仏がおさめられている石祠が祀られています。

庚申塔の主尊は青面金剛で一面四臂(いちめんよんぴ)です。

大分県豊後高田市加礼川の庚申塔

青面金剛像は、特徴的な面長な顔をもち、腰まわりには鎧のような衣類をみにつけているようです。青面金剛の両脇には二童子がひかえ、足下には三猿、二鶏が刻まれます。

三猿、二鶏のさらに下には庚申講のメンバーとおもわれる人の名前が7名ほど刻まれています。

庚申塔に向かって右側面には「元禄十四(1701年)」、左側面には「辛巳天十月七日」の銘が刻まれます。元禄14年の干支(かんし)は辛巳(かのとみ)で整合します参照

 

この庚申塔へたどりつくまでややわかりにくいと感じました。↓下の写真は北東方向をながめたものです。庚申塔が祀られている山中への入口から北東側にある大年神社方向をながめています。

草がぼうぼうの山道を20mほどあがっていくと庚申塔はみえてきます。幸いにも庚申塔の周囲には雑草は生えていませんでした。