日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。各地の史跡巡りが好きで、九州北部を中心にNikon D750をメイン機として史跡を撮っています。詳しい撮影場所は各記事に座標値として載せていますので、座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで撮影場所が表示されます。参考にされてください。

八千鉾(やちほこ)神社のりっぱ絵馬 福岡県八幡西区小嶺

『北九州市史(民俗)』P664に「小嶺八千鉾神社の皮癬平癒祈願」という項があります。ここに、福岡県北九州市八幡西区の小嶺(こみね)という場所に、八千鉾(やちほこ)神社があることが紹介されています。

 

皮癬(ひぜん)にかかったら、八千鉾神社に参拝すると治ると言い伝えられています。皮癬というのは、ヒゼンダニが皮膚に寄生し、かゆみをひきおこす皮膚感染症のことです(参照)。

 

ここ八千鉾神社の祭神は「やちほこ姫」という女神なので、男性は裸参りをしなければならないといわれています。

 

このエピソードとは別に、八千鉾神社の近所に住むかたから…この神社には立派な絵馬が奉納されている…という情報を得たために、訪れてみました。そのうわさの絵馬がこちらです↓

場所:福岡県北九州市八幡西区小嶺3丁目

座標値:33.817061,130.756783

 

この絵馬は社殿の中の天井に奉納されていました。何センチなどとは測定はできませんが、とても巨大な絵馬でした。この絵馬がなにをあらわしているのか、詳細な情報がないためにわかりません。

 

八千鉾神社前の案内板に、少しだけ、この絵馬の情報が記されていたため、その部分を抜粋します。

 

社殿には、伊勢参宮の時の大阪の旅館の絵馬(明治期)が奉納されている。

 

この情報から、絵馬についてわかることを整理すると以下のようになります。

 

・大阪の旅館にあった絵馬である

・明治時代に描かれた絵馬である

 

”伊勢参宮の時の大阪の旅館の絵馬”とは、ちょっとわかりにくい文章です。伊勢神宮へお参りにいった際、とおりかかった大阪の旅館で、この絵馬に出会った…ということだと解釈してみました。

 

誰が、なぜ、この大きな絵馬をわざわざ、北九州市まで持って帰ってきたのか、気になるところです。そして、この絵馬に描かれた絵が何をあらわしているのかも気になるところです。 

↑社殿のなかの様子。社殿に入ると、右上天井部分に絵馬が飾られていました。