日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。九州北部を中心に史跡を巡っています。巡った場所は、各記事に座標値として載せています。座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで場所が表示されます。参考にされてください。

「鬼会の里祭り」のイノシシ肉は絶品 2018年11月18日 大分県豊後高田市

毎年、大分県豊後高田市長岩屋にある「鬼会の里(おにえのさと)」で開催される「鬼会の里祭り」ですが、毎年楽しみにしています。福岡県へと移り住んでからも、毎年のように通っています。
f:id:regenerationderhydra:20181119195329j:image

場所:大分県豊後高田市長岩屋1152

座標値:33.578847,131.541714

 

 豊後高田市の長岩屋という地区の方たちが主催する小さな祭りのために、開催される日にちは、開催日の1~2か月前までは、はっきりと決まらないようです。そのため、私は地元のかたに開催日の情報を教えていただき、開催日を知ることが多いです。おおよそ11月のどこかの日曜日で開催されるようです。

 

しかし、今年は豊後高田市のホームページで開催日が掲載されていたようです。(参照:2018年11月開催のイベント | イベント | 豊後高田市)ただ、祭りが終了した今日(2018年11月19日現在)は、もう鬼会の里祭りの情報は削除されたようです。

 

2018年は11月18日に鬼会の里祭りは開催されました。毎年恒例のカラオケ大会とビンゴ大会などのほかに、今年は神楽が披露されました。そのためのステージが用意され、昨年と比較し豪華な会場となっていました。
f:id:regenerationderhydra:20181119195346j:image


f:id:regenerationderhydra:20181119195410j:image

 私が毎年楽しみにしているのが、屋台で提供されるイノシシの焼肉(¥300)です。テントの下では、細かく切ったイノシシ肉が用意されていて、注文をするとその場で焼いていただけるので、焼きたてを食べることができます。
f:id:regenerationderhydra:20181119195432j:image

 味付けは塩コショウのみ。半分に切ったカボスをいただけるので、好みに合わせてカボスをかけることができます。焼いたばかりのイノシシ肉はとてもやわらかく、ほんとうにおいしいです。脂もしっかりとのっていて、ほのかな甘みも感じられます。全く臭みはありません。

 

しかし気を付けないといけないのが、イノシシ肉は冷えると硬くなるので、熱いうちに食べたほうがいいことです。イノシシ肉を持ち帰る場合は、食べる直前に電子レンジ等で温めなおしたほうがよさそうです。

 

↓こちらは豊後高田市の名物であるソバ。山芋がかかっていて、こちらもおいしい。
f:id:regenerationderhydra:20181119195449j:image

 同じく山芋がかかった、とろろご飯。私たち家族にとって、イノシシ肉と、とろろソバ、とろろご飯は毎年注文している定番メニューとなっています。とろろソバと、とろろご飯はセットでも注文できます(¥800)。
f:id:regenerationderhydra:20181119195512j:image

 

↓こちらは今年はじめて購入してみた「めざまし餅(¥200)」です。あやふやな記憶ですが、「めざまし餅」は修正鬼会(しゅじょうおにえ)で徹夜する僧侶のために、小腹を満たすためと、目を覚ますために出される餅のことだったと思います。そのため、餅の表面に塗られている味噌はとても辛い…ということを聞いたことがあります。
f:id:regenerationderhydra:20181119195541j:image

 その情報どおり、とても辛い味噌でした。しかし餅がつきたてなので、噛むほどに甘味が口のなかに広がります。ほどよく辛味を緩和してくれます。

 

鬼会の里祭りが開催される時期には、天念寺のイチョウの樹は綺麗に色づいています。
f:id:regenerationderhydra:20181119195627j:image