約1か月前、写真を撮ることに夢中になりすぎ、車のタイヤ止めにつまづいて転んでしまいました。
カメラを守るために膝から落ち、その後に胸を強打してしまいました。カメラが地面に直撃するのは避けられましたが、カメラボディの一部をアスファルトに打ち付けてしまいました。
その後、液晶画面に「エラー」表示がでて撮影ができなくなりました。電源を入れたり消したり、レンズを付け替えたりすると、通常通り撮影できるようになりました。そのときはホッとしたのですが、その後に徐々に不具合がでるようになりました。
ファインダーで被写体にフォーカスを合わせて、シャッターを切っても、なんとなくピントが合っていないように感じました。写真を拡大してみると、明らかにフォーカスを合わせた場所とは別の場所にピントがあってしまうようになっていました。
一方で、ライブビューでフォーカスを合わせる(液晶画面でフォーカスを合わせる)と、しっかりとピントのあった写真ができました。ライブビューでピントを合わせることができても、ファインダーでピントを合わせることができない…これは実質とても不便です。
こちらのサイト『一眼レフなのにピントが合わない!その原因や調整方法は??』をはじめ、いろんなサイトで、この原因を探って、自分のカメラでも試してみましたが、不具合が治る気配はありません。
そこで、自分では手に負えないと思い、カメラの専門店に修理に出すことにしました。
カメラを預けて1週間ほど経ってから、カメラ修理専門店から「マウント部が変形している」旨が電話で伝えられました。その箇所と、その他もろもろの部品交換が必要とのことでした。その部品代が約28000円、技術料に約18000円とのこと。消費税をいれると約5万円の修理費がかかるとのことです。
修理をしなければどうしようもないので、修理をお願いしました。修理を依頼してからも、予想以上にメンテナンス費がかかる一眼レフを手放すことを今まで以上に真剣に考えました。センサー部のゴミのクリーニングや、レンズのクリーニング、今回のような故障に対する修理費など…
長年 欲しくてお金を貯めて購入したnikon D750です。結局、一眼レフを手放すことは、考えなおしました。もともとフルサイズのカメラは、フォトコンテスト応募用として購入しました。毎月、フォトコンテストに応募はするも、選考にもひっかからないので、写真を撮ることへのモチベーションが落ちているときのカメラの故障でした。
カメラの修理屋さんの電話から約2週間後、修理から愛機が戻ってきました。不具合はすべて治していただきました。
あまり深く考え込まず、写真を撮ることを楽しみ、これまで以上にフォトコンへの応募数を多くする方法を、改めて考えてみようと思いました。