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福岡県在住。各地の史跡巡りが好きで、九州北部を中心にNikon D750をメイン機として史跡を撮っています。詳しい撮影場所は各記事に座標値として載せていますので、座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで撮影場所が表示されます。参考にされてください。

室町時代に造られた夫婦像 佐賀県唐津市相知町

場所:佐賀県唐津市相知町相知

座標値:33.3476143,130.0018616

 

こちらの石仏も唐津市の無料パンフレットである【ウォーキングマップ】を拝見し、知ることができました。

この石像は仏像ではなくて、ふつうの人間を彫り込んだものだそう。

 

ウォーキングマップでは”死後も永遠の愛を誓って、岩に自分たちを彫り込んだ松浦党城主夫婦の像です”と紹介されています。

 

この夫婦像について、もっと詳しく案内板には紹介されていました。

 

それによると、より多くの功徳を仏様から得られるように、生前に夫婦の供養を行なう目的で、この像は造られたのだそう。

このように、生きているうちに自分たちの供養を行なうことを逆修(ぎゃくしゅう)と呼びます。

 

この夫婦像は逆修像と考えられています(参照:案内板)

 

夫婦像に向かってすぐ右側には↓このように何かが刻まれています。

これは↑”南無妙法蓮華経 南無妙法蓮"

と刻まれています。

夫婦像に向かって左側の像は女性像。当時の髪型である「振分髪(ふりわけがみ)」…つまり真ん中分けをしています。しっかりと手を合わせて祈っていることが確認されます(参照:案内板)。

 

右側の像は男性像。髪はマゲを結っている可能性があるとのこと。

亡くなった後も夫婦バラバラにならず、極楽浄土でもいっしょにいられることを願った石像なのだそうです。

 

この夫婦像を見ていると、大分県国東市の両子寺境内にある道祖神の石仏を思い出します。

こちらは夫婦の仲睦まじい姿が刻み込まれています。