遠賀川からわずか460mほど東へ入ったところに阿高神社があり、その鳥居のそばにこの堰跡があります。
場所:福岡県直方市感田
座標値:33.758217,130.73352
案内板によると、遠賀川が氾濫し水が溢れたとき、昔はこの石垣に板を差し込んだそうです。
上の写真の石垣の真ん中あたりに板を差し込むための溝があります。差し込んだ板で、道路に水が流れ込んで来るのを防いだのだそう。
昔は道路の両側にこの堰があったのですが、今では道路整備のために片側だけ残されています。
ここを車で通るたびに「なんだか古い石垣だな。何かありそうだな」と思っていたので、時間ができたとき足を運んでみました。
すぐそばに阿高神社の駐車場があるので、ここに車を停めさせてもらいました。