昨年、世界遺産に登録された宗像大社。正確にいうと宗像・沖ノ鳥島関連遺産群。その関連遺産群のひとつ、宗像大社 辺津宮(へつみや)ちかくに今回の庚申塔は祀られています。
場所:福岡県宗像市多禮(たれ)
地図:Google マップ
地形図で場所を確認してみると、庚申塔の場所は、ほんとに宗像大社の目と鼻の先です。歩いて15分ほど。
多禮(たれ)という集落の北側入口に、庚申塔は祀られていました。
正面には、かろうじて「庚申尊天」と刻まれているのが確認できます。もしかしたら造られた年月日が刻まれていたのかもしれません。
側面には、何も刻まれていませんでした。庚申塔は岩壁にくっつくように立っていたために、裏側は確認することができませんでした。