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福岡県在住。各地の史跡巡りが好きで、九州北部を中心にNikon D750をメイン機として史跡を撮っています。詳しい撮影場所は各記事に座標値として載せていますので、座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで撮影場所が表示されます。参考にされてください。

名残伊豆丸遺跡ふきんの庚申塔 宗像市名残(なごり)

場所:福岡県宗像市名残

地図:Google マップ

 

宗像市の名残(なごり)という地区は、福岡教育大から南へ、直線約2.5㎞のところにあります。

この名残という地区には、「名残伊豆丸遺跡」があります。↓下の写真に写っているお堂の裏側に、その遺跡はあります。

この遺跡は、みたところ古墳のようです。通常の古墳のように、入口は閉鎖されておらず、だれでも出入りが可能です。

↓中には石仏が安置され、その前に正月らしく鏡もちが供えられていました。

 

目的の庚申塔は、お堂に向かって左側に祀られていました。

左側から順番に庚申塔を確認していきます。どの庚申塔も形状でいえば「柱状 角柱」のものに分類され、「庚申尊天」と刻まれています。しかし、左から三番目の庚申塔には、風化してしまったのか…なにも文字は確認できませんでした。

↓一番左側の庚申塔を拡大してみると、向って左側に「十一月 吉日」と読み取れます。おそらく右側に成立年が刻まれているのでしょうが、文字の痕跡は確認できませんでした。側面や裏側を見てみても同様に確認できませんでした。

↓左から二番目の庚申塔の拡大です。これは向かって右側に、なにやら文字が刻まれていますが、判別は困難でした。なんとなく「安泰三」と刻まれているようにも見えますが、「安泰」という日本の元号はありません。

↓左側から三番目の庚申塔。こちらは文字が刻まれている痕跡すら探せませんでした。

↓こちらが一番右側の庚申塔です。正面の「庚申尊天」の文字のみかろうじて確認でき、その両側にも文字が刻まれていそうですが、判別不可でした。

 

今回の庚申塔も、福岡県の庚申塔に追加しています。