なんだか日本昔話にでてくるような景色です。ここは大分県の玖珠(くす)にある川底(かわぞこ)という地区。ここに庚申塔が祀られているという情報を地元の人から得て、行ってみることにしました。
経度緯度:33°20'05.2"N 131°08'06.0"E
現在地から川底の庚申塔:Google マップ
川底の集落へは車で入っていくことができます。↓下の写真のように車が数台とめられる広場があるので、ここまでは車。ここから庚申塔までは徒歩1分ほどとなります。
ただ、集落への入口がちょっとわかりにくいのです。Googleマップにも、集落へ道は記載されていないようです。目印は鶴川温泉。集落入口に鶴川温泉への案内看板がたてられています。車一台がやっととおれるような細い道に入り、鶴川温泉の脇を通って、車で3分ほどさらに進んでいくと↑上の写真のような広場が現れますよ。
↓広場からは左側につづく小道を徒歩で進みます。
↓下方向と上方向へ道が分かれてますが、ここの分岐は上方向へ進みます。
↓白い壁の家が見えてきます。敷地内に入るか入らないかの場所で、右上を見上げると庚申塔が立っていますよ。
↓猿田彦大明神ときざまれたコウシンサマですね。
庚申塔には側面、背面、正面ともに作られた年月日などは刻まれていませんでした。
庚申塔自体に大きな特徴はありませんが、周囲の景色はなんとも印象深いものでした。