この新聞記事をみて、ほんとうれしかったです。
ぼくは趣味として大分県の庚申塔(こうしんとう)を探しまわってきて、福岡県に移ってからも庚申塔を探しています。
他にこんなマイナーな趣味をもっているかたに出会わず、まあ、自分が楽しければ…と思って続けていました。「大分合同新聞」2017年2月4日の記事で、なんと国東市内の庚申塔を10年ものあいだ探し、記録してきたかたの記事を、たまたま見つけました。
おもわず興奮してしまいました。
新聞記事によると、国東市の大上文紘さんが退職後、国東市の庚申塔を10年間620基もの数を撮り続け、それを「くにさき史談会」の会員の方がたとともに編集し、一冊の本にまとめあげたそうです。
庚申塔にほられた像の詳細な情報はもちろん、庚申塔のある場所への道案内情報も詳細に記されているそう。
「くにさき史談 第九集 特集 国東市の庚申塔と仁王像」という本で、一冊1000円です。
国東半島の庚申塔についての書籍は一冊持っていますが、この「くにさき史談 第九集」もさっそく注文してみました。届くのが楽しみです。