現在地から六嶽神社:Google マップ
今回、六嶽神社に行ってみたのは、樹齢500年のクスノキが境内にあるとの情報を得て、そのクスノキを見てみたいと思ったからです。鞍手の近くを通る機会があったので、立ち寄ってみました。
本殿へ続く参道は杉林に囲まれます。深い山のなかにあるような神社だけど、実際にはそうではなくて、近所に九州自動車道が走ります。
でもこの昔から変わらない古い神社の雰囲気は、福岡県の神社ではなかなか感じたことはないです。
六嶽神社の上宮は、南東にある六ヶ岳(むつがたけ)にあるそうです。
この六ヶ岳にもぜひ登ってみたいな。
お目当てのクスノキは参道の脇に鎮座していましたよ。なんて立派な枝ぶりでしょう。
この立派さを見て、やっぱり来て、見る価値はあったなと思いました。
六嶽神社の縁起(始まり)はこちらのブログを見て勉強させていただきました。
長田彦という人が、六ヶ岳に神を迎える場所を作って、神を迎えたのが始まりなのだそうです。要は、神を迎えた場所が六嶽神社の上宮となったのでしょう。
神社は、なんとなく雰囲気が好きだから、なんとなく周っています。でも神社それぞれに、その神社ができるきっかけとなる話が残っているようです。それが、神社の縁起と呼ばれるもので、そんな縁起を調べていくと、なんとなく神社を周るよりも、もっと神社巡りがおもしろくなるのかな…最近思い始めました。