妻の友人の結婚式が大分県であったので、妻の”足”として久しぶりに大分県に行くことになりました。福岡県に移り住んで、たった一か月半ぶりの大分県訪問ではあるものの、懐かしい景色が見えてくると感慨深いものがあります。
結婚式が開かれている間、ぼくはなにもすることがないので、どこに行こうか迷っていました。一番行きたかったのは、国東半島ではあったけど、大分市内での結婚式だったので、国東半島を周るのには時間が足りなさすぎました。
そこで久しぶりに由布川渓谷へ行くことにしました。今の寒い時期だと人が少なくてゆっくりと写真が撮れるだろうなとの期待も込めて車を走らせました。
由布川渓谷の「猿渡入り口」に一度はいってみたものの、おそらくこの間の熊本地震で地盤がゆるんでいるせいか、渓谷へおりてゆく階段が通行止めになっていました。
そこでもうひとつの入り口である「椿入り口」へ行くことにしました。
現在地から「椿入り口」:Google マップ
椿入り口のほうは、ふつうに渓谷の底まで下りてゆくことができてホッとひと安心。下まで降りてみて驚いたのは、記憶にある渓谷の景色とはちょっと違っていたこと。流れている水の量が少し多めのように感じました。正面にみえる滝は、こんなに迫力があったっけという感じの立派な滝になっていました。
由布川渓谷といえば、この滑らかな曲線を描く岩肌が見どころだと強く思います。いやー美しい。
2016年11月9日での、由布川渓谷の紅葉はあまり見られませんでした。猿飛入り口付近では、ほんのわずかながらに、モミジが色づいているのを発見しました。平地では鮮やかな紅葉はまだ見られないようですね。
まとめ
由布川渓谷は春から夏にかけて、葉の緑が濃くなる季節にいくのがいいと思います。でも渓谷自体の神秘的な美しさは季節によって差はあまりないように思えます。湯布院観光に行ったときは、ぜひ訪れて写真におさめておきたい場所です。