場所:大分県由布市庄内町阿蘇野
現在地から「福望(ふくもち)」:Google マップ
大分県で一番おいしいと
個人的に思ってる”酒まんじゅう”屋さん。
ずっと昔、父といっしょに来た思い出があるので
まんじゅうのおいしさに出会うとともに、
昔の思い出に、また会いに行くという感じ。
個人商店で、しかも酒まんじゅうを作ってる人の不足で
販売している酒まんじゅうの数が、そんなに多くない。
だから午前中早めにいったほうがいい。
今日いったときは、「作る人の数が少なくなったので、
いまは酒まんじゅうを作ってない」とのこと。
上の酒まんじゅうの写真は去年のもの。
今年は盆時期にだけ作る予定だそうですよ。
それは残念だったけど、このヨモギ餅と
トマトを買った。
このヨモギ餅が、ほんとやわらかくておいしい。
乾燥してしまってるパサパサの餅じゃなくて
もっちり食べごたえがある。
酒まんじゅうの旬は、酵母菌の発行する力を
十分発揮できる暖かい時期。
使ってる酵母によって、できあがりのまんじゅうの
風味がちがってくるのだそう。
「この酒まんじゅうは○○の地域の酵母を
使ってるから、こんな風味」って話にもなる。
だから、いろんな場所の酒まんじゅうを試してみて、
自分がおいしいと思ったところのまんじゅうを
見つけるのも楽しい。
道の駅で、酒まんじゅうを買うんだったら、
「きよかわ」が好き。
発泡スチロールの箱に入れられて、
ほんのり温かくて、酒麹のいい香りが
食欲を引き出してくれる。
話はもどって「福望」。
この前の熊本地震の影響か
一部の道路が通行止めになってる。
由布市から久住にぬける大分県道621号線が、
今年の年末(12月28日)まで通行止め。
だから由布方面から福望に行くまでは、
車で30分程度迂回しないといけない。
それにしても久住連山近辺の景色は
いつも癒しをもらえる。
↓今日、黒岳は山頂付近が雲でおおわれてた。
むかしながらの田園風景。
黒岳から流れてくる豊富な湧き水。
猛暑日でもこのあたりは
涼しい風を感じられる。