大分県杵築市山香(やまが)にあるコウシンさまの紹介です。
山香にはふたつ温泉が湧いてて
ひとつが「山香温泉センター」で、
もうひとつが「山香温泉 風の郷」。
この「風の郷」ちかくにあるコウシンさま。
場所:大分県杵築市山香町大字倉成又井
現在地から【又井の庚申塔】:Google マップ
顔のあたりで、パリンと割れてて哀れな姿。
同じ山香にある【小武寺】のコウシンさまも
まっぷたつに割れてる。
昔この地域では、
庚申塔がなんらかの理由で
壊される事件があったんでしょうか。
山香町には、僕はまだあまり行ったことがないけど
50個ちかくの史跡や文化財が残ってる。
代表的なものだと、上に紹介した小武寺(おだけじ)には
国の重要文化財に指定された木彫仏がある。
【俱利加羅不動明王(くりからふどうみょうおう)】
黒龍が剣にからみついて、
剣を飲み込もうとしていて
なんともインパクトある姿。
実際みてみたい。
上の写真のような、のどかな田園風景のなかに
まだまだ僕の知らない史跡が数々残ってる。
山香町は大分県北地域から
別府方面に抜ける途中にある小さな町。
小さな町で見過ごされてしまいがちだけど、
僕にとっては魅力的な場所のひとつ。
以下は【又井の庚申塔】ふきんの風景。
庚申塔ちかくに駐車スペースはないので、
ちょっと離れた農道で車を停めて、徒歩で移動。
↓大きな岩の上に、灯篭、地蔵などとともに
庚申塔が祀られてる。
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