北九州市門司区の恒見神社に巨大な庚申塔がまつられていました。2021年5月16日、雨のふる日曜日のこと。境内はひろく十分な駐車スペースがあり、車をとめ参拝をすませたあと、境内をぐるっとまわり庚申塔をさがしました。
庚申塔らしきものはないと、おもっていましたが、神社の外周をあるいているときに玉垣(たまがき)のすぐ内側に、巨大な石塔がまつられていました。
一見するとなにかの記念碑のようにみえましたが、ちかづいてみると「猿田彦大神」ときざまれた庚申塔でした。
場所:福岡県北九州市門司区恒見町3
座標値:33.866896,130.974272
猿田彦大神の文字のすぐとなりに「文化八未三月」ときざまれています。文化八年は1811年で、この年の干支は辛未(かのとひつじ)です。