自宅の庭で、ずっと美しい花をみせてくれているビオラ。花のだいぶぶんは虫にくわれてしまっていて、数か所が欠けてしまっているものが多いです。そんな花のなかで奇跡的に無傷のものがありました。
最近は、仕事と買い物以外で外出できず、写真もとれずにいます。自宅でなんとか1枚花の写真を撮ることができました。
ビオラは暑さによわい花で、花期は10月下旬から5月中旬で、冬期にたのしめる花のようですね参照。
ビオラはどんな仲間にふくまれているのか、分類をしらべてみると、なんだか一筋縄ではいかない分類がでてきました。↓下の分類はWikipedia-ビオラ(植物)に紹介されているものです。
界 : 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 Eudicots
階級なし : バラ類 Rosids
目 : キントラノオ目 Malpighiales
科 : スミレ科 Violaceae
属 : スミレ属 Viola
本来、「界-門-綱-目-科-属-種」で分類されるところの「門-綱」の部分が「階級なし」となっています。これはどういうことなのでしょう?
キントラノオ目をしらべてみると参照、APG植物分類体系のなかにふくまれている”目(もく)”のひとつとされています。APG(えーぴーじー)体系とはなんなのでしょう?これまたAPG体系をWikipediaで調べてみましたが、書かれている内容を理解することができませんでした参照。
どうも、これまでの分類ではあやふやとなっていた被子植物の分類について、最近(1998年)、あたらしい分類体系をつくったそうで、それがAPG体系と呼ばれるようです。
ひとくちに「分類」といっても、いくつもの分類方法があるようですね。↓下の系統樹はAPG体系とは異なった分類法で「バラ類」をわけた図です参照。
ビオラが含まれるキントラノオ目は、マメ群のCOMクレードという仲間に分類されているようです。COMクレード? またまたよくわからない名前がでてきました。今日は勉強をしていく気力がのこっていないので、仕事が休みの日にでもじっくりしらべてみたいと思います。