日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。各地の史跡巡りが好きで、九州北部を中心にNikon D750をメイン機として史跡を撮っています。詳しい撮影場所は各記事に座標値として載せていますので、座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで撮影場所が表示されます。参考にされてください。

3年ぶりの久住登山 大分県竹田市久住町

久住山は九重連山のひとつで1786mの標高。一番メジャーな登山口である牧ノ戸峠から登ると往復4時間前後で戻ってこれます。f:id:regenerationderhydra:20200112050517j:image

写真は久住山山頂付近より撮影したものです。はるかかなたに少しだけ見える山は由布岳です。

 

2020年1月21日(土)も朝早くからたくさんのかたが登っていました。

 

久住山を麓の避難小屋あたりから見上げたところの写真です。

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登山口から歩いて約1時間半前後で、久住山の山容を確認することができます。それまでは、他の山に隠されて久住山を見ることはできません。

 

日本百名山を定めた深田久弥氏は、久住山のことを以下のように評しています。

 

(九重の山々のなかでも)何といっても品のあるのは久住山である。殊に北側の千里浜と呼ばれる原から眺めた形は、精鋭で颯爽としていて、九重一族の長たるに恥じない

 

福岡から牧ノ戸峠登山口まで下みち(車片道)で3時間。久住登山(往復)で4時間。合計約10時間。

 

仮に福岡県に住んでたら、久住登山は1日がかりのレジャーになります。絶景が楽しめる贅沢な時間の使い方だと感じます。

 

↓こちらは久住山の山腹から北側を眺めた写真です。

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↑左から硫黄山、三俣山、由布岳(はるか遠く)を見ることができます。由布岳は別ですが、このように連なる山々を見ると、まさに「連山」という言葉がピッタリです。

 

雪こそつもってはいませんが、早朝は土に含まれる水分が凍り、それを踏むごとにスナック菓子を砕くような「バリぼり…」という子気味の良い音がなります。

 

日が昇り水分が溶けてくるとぬかるみとなり歩きにくくなるので、すばやく下山します。

 

↓こちらは久住山山腹から避難小屋を写した写真です。星生山の麓にとても小さく避難小屋が写っています。
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↓久住山山頂から南側を写した写真です。阿蘇の集落と、雲海からひょっこり頭をだす阿蘇山が見えます。
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この写真からさらに左へ目を向けると、祖母山も雲海から頭を出していました。

 

山頂はとても風が強く手袋をしていても、だんだんと手指がかじかみ動かなくなってきます。このような厳しい環境になると、ホームセンターで買った防寒手袋の限界を感じざるをえません。

 

おぼつかない手で、カメラの設定ボタンや、レリーズを操作します。このときは、まだカメラの液晶画面は正常に動いていました。

 

さらに気温が下がると、液晶は映らなくなり、カメラ自体の動きも悪くなってきます。寒さで電源を入れても、もっさりとした動きとなってしまいます。そんなときは、カメラが直接風に当たらないよう、ジャケット等で保護する必要があります。f:id:regenerationderhydra:20200112055538j:image

↑左から由布岳(はるかかなた)、天狗ケ城、中岳、白口岳(たぶん)。天狗ケ城の前は深く切れ落ちている空池です。

 

深田久弥氏は九重連山のことをたしか「共和国」と表現していたと記憶します。久住山や中岳山頂から周囲を眺めると、その「共和国」という言葉がピッタリくることが実感できます。