地図:Google マップ
五輪塔(ごりんとう)は供養塔としての役割がある石塔。ご先祖様や亡くなったかたの供養を目的としてたてられるもので、大分県の国東半島ではよく神社仏閣に見かけられます。
北九州では、古いお寺などでときどき見ることができます。通常だと↓下の写真のように石が五つのパーツに分かれているのですが、門司区白野江に祀られている五輪塔はひとつの石を彫りこんで五輪塔ふうに仕上げています。
門司区白野江の一石五輪塔がある場所は「地蔵の森」と呼ばれています。壇ノ浦の戦で敗れた平家の落人のお墓といわれ、ここにある石に触ると腹が痛くなるそうです。