「砥石面社」という珍しい名前の神社に庚申塔をみつけました。
地図:Google Maps
造られた年は「正徳元年」。つまり、西暦1711年。いまから306年前。ずいぶん古い時代の庚申塔です。庚申塔の「申」の部分が欠けていて、庚申塔の上には見慣れない文字。「奉拝」と書かれているんでしょうか。調べてみると、「つつしんで拝むこと」と書かれていました。尊敬を表す接頭語のようなものでしょう。
神社を遠方からみると↑こんな感じ。神社は民家に隠れており、かろうじて鳥居が見えています。
細い道を、民家の間を縫うように歩いていくと、鳥居が見えてきます。
とても小さな神社です。
↓拝殿の裏っかわにまわると、数基の祠とともに、庚申塔が祀られていました。