2023年6月24日(土)・25日(日)で長崎県の「壱岐(いき)の島」へ訪問。2回目の壱岐 渡島でしたが、今回もトラブル続き。
1回目の渡島ではフェリーの予約を忘れており、車を持っていくことも、島での車のレンタルもできず、路線バスでの島内移動となりました。
2回目の渡島ではヴィーナスという船の予約を事前にすませていて安心していました。博多ふ頭に到着するも、どこからヴィーナスが出港するのかわからずうろうろ。人のあつまっている場所をみつけて、「ここかな?」というフィーリングで搭乗手続き窓口へたどり着きました。博多ふ頭第1ターミナルという場所でした。
受付で搭乗手続きを済ませ、「車はどこに移動させておいたらよろしいですか?」と受付のかたに聞くも「車?」という怪訝な表情をされました。「ヴィーナスには車は乗せられませんが…」とのこと。搭乗30分前に、「ヴィーナスは旅客専用船である」ことをはじめて知ることとなりました。
あわてて車を100円パーキングへ移動。壱岐の島内で移動する手段がなくなりました。
たくさんの荷物をかかえながら、博多ふ頭第1ターミナルから乗船。「レンタカーの空きはあるのか?なければ、またバスしか選択肢がなくなる」という不安を抱えながら、レンタカー屋さんへ電話をかけるリストを船内で作成。
島に到着してすぐにレンタカー屋さんに電話をかけるも、予想どおり「空車はありません」との返答が続きました。当日の朝 急な車のレンタルなど無理、という空気を電話越しにビシビシ感じます。
「今回の旅も結局これか。こんなことにならないよう、事前によく調べておいたんだけど…しょうがないか」と思いながら電話を淡々とかけます。
そんななか、東和レンタカーさんが快く配車をひきうけてくれました。
車のレンタル手続きの際、「帰りの便の出発港が到着港とちがうこと」「この時期、島内でガソリンを入れられる場所がほとんどないこと」「観光場所、食事場所などに困ったときの場所リスト手渡し」など、慣れない旅行者がつまづきそうなところを教えていただき、先回りして整えてくれていました。
わからないことだらけの渡島で、まさに「地獄で仏」です。とてもありがたかったです。