前回の記事「廃線をたどる-日本セメント香春工場専用線-その① - 日々の”楽しい”をみつけるブログ」 の続きです。
『鉄歩の達人-廃線探索 日本セメント香春工場専用線-』というホームページを拝見し、この廃線跡がどんな感じでのこっているのか見てみたく、現地をおとずれてみました。
日本セメント香春工場専用線は、福岡県田川郡香春(かわら)町にあります。下の航空写真は旧日本セメント香春工場の南側をみたものです。赤破線が日本セメント香春工場専用線の跡です。
④の地点(座標値:33.660148,130.837025)から東側に道路がのびています。この道路も線路跡です。↓青破線のように線路がはしっていました。
④地点から東側をながめた写真が↓下です。
この道路を260mほどすすむと、国道322号線・JR日田彦山線と立体交差します(座標値:33.660237,130.839841)↓
↓こちらの写真は日本セメント香春工場専用線跡と交差する日田彦山線を撮ったものです。日田彦山線が橋渡しされている土台部分は、古そうな石積みになっています。この石積みは香春工場専用線がはしっていた当時からのこされているもののようです。
立体交差地点から線路跡は南方へグググっとカーブしてゆきます。
この線路跡はさらに南方向へとすすんでいきます。しかし、今回廃線をたどったのは、ここまでです。