この大分合同新聞の記事と、注文して届いた書籍を読んでみて、また庚申塔探しの意欲がわいてきました。
福岡県の北九州地域で、庚申塔の詳しい場所を記載している書物やネット記事をあまりみかけません。だから、庚申塔のありそうな場所を自分でしらみつぶしに探っていくことにしました。
だいたい神社やお寺の境内に祀られていることが多いので、まずは地形図上に示されている神社を訪れていくと、庚申塔に出会える可能性が高いのかも。
そういう戦法で最近は神社を周ることが多いです。周ってみた神社のひとつ…遠賀郡にある嶋門神社に庚申塔を見つけることができました。
拝殿の裏っかわにひっそりと。なんとなく目ぼしをつけて訪れた神社で、たまたま庚申塔をみつけることができました。なんて運がいいんでしょう。
現在地から嶋門神社の庚申塔:Google マップ
福岡県の庚申塔では、庚申塔と文字が刻まれたものや、猿田彦大神と文字が刻まれたものしかまだ見つけられてません。こういう文字のみが刻まれた庚申塔は文字塔と分類されるようですが、文字塔が福岡県では多いようですね。