日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。各地の史跡巡りが好きで、九州北部を中心にNikon D750をメイン機として史跡を撮っています。詳しい撮影場所は各記事に座標値として載せていますので、座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで撮影場所が表示されます。参考にされてください。

稲荷様とともに祀られる庚申塔 福岡県芦屋町 西浜町

福岡県の遠賀郡芦屋町は、福岡県の北側に位置します。福岡県の一番北側…九州の一番北端…には北九州市があるのですが、その北九州市の西側にあるのが遠賀郡芦屋町です。

芦屋町のちょうどまんなかあたりを、遠賀川の河口が流れています。遠賀川の西側に、今回ご紹介する庚申塔が祀られていました。西浜町という地区を歩いていると、↑上の写真のように、釣具店の横に赤い鳥居がみえてきました。

 

赤い鳥居は「猪春稲荷」のものです。

この鳥居のをくぐっていくと、レンガ塀に囲まれるかたちで、稲荷様の祠と、祠に向かって右側に庚申塔が祀られていました。

場所:福岡県遠賀郡芦屋町西浜町

座標値:33.898391,130.661583

 

庚申塔は新しく作りかえられたように見えます↓ 庚申塔は御影石でできているようで、「庚申尊天」という文字がなければ、なんだか墓石のようにも見えます。

「庚申尊天」の文字には朱色で着色がされています。庚申尊天の文字の下には「中連」という文字も刻まれています。

 

庚申塔に向かって右側面には、「寛政六 寅 年」と刻まれます。寛政(かんせい)六年は西暦1794年、干支(かんし)は甲寅(きのえとら)です。

庚申塔に向かって左側面には、「二月廾一日」と刻まれているようです↓ つまり、2月21日という意味です。まとめると、1794年2月21日に建立されたということです。

遠賀郡芦屋町のなかを歩いてみると、各所に石仏や宝篋印塔や庚申塔など、古い文化がたくさん残っているようです。もう少し、芦屋町のなかを散策してみようと思いました。