先日、遠賀郡芦屋町にある歴史民俗資料館に行ってきました。その地その地の史跡に関する情報を集めるのは、図書館の郷土コーナーが主でした。
でも最近、各地にある歴史民俗資料館関連の施設にいくのも、いろんな情報が得られるひとつの方法だなと学んできました。各地によって施設の名称は変わりますが、Googleで「(地域名) 歴史民俗資料館」でググると、だいたいひっかかるものです。
芦屋の資料館も、その検索でみつけました。資料館にいって楽しみにしているのが、その土地の歴史とか、史跡について書かれている書籍を見つけることです。えっ、こんなに安いの?と思えるほど、資料館で売られている書籍は安いことがわかってきました。
ふつうの書店なら2000円とか3000円するだろうな…と思えるような書籍でも1000円前後で買えます。
芦屋町が制作した百周年記念誌である、この温故知新という書籍は格安。たったの200円。
こんなに写真が載ってて、昔の情報も満載なのに。
各地のディープな史跡情報を得たいかたにとって、一般の書店で売られている歴史本では、なかなかかゆいところまでは手が届かない。でもこういう史料だったら、へえーこんなことは知らなかった、というところまで情報を載せてくれています。
歴史民俗資料館のおもしろさが、最近ようやくわかってきた感じがします。
芦屋町歴史民俗資料館の場所:福岡県遠賀郡芦屋町山鹿(大字)1200−1
現在地から資料館:Google マップ