玖珠とはいっても、ほとんど
かまどヶ岩、または、かまどヶ窟。
でっかい洞窟ないに観音様が並ぶ姿は
なかなかに荘厳。


かまどヶ岩の看板を目印に
県道43号線から町道に入る。
車で5分ほど走ると、また、看板。
さらに狭い農道を上がっていく。
すると車が11台ほど停められる駐車場。

ここから徒歩。

山道に入る前、また、ちょっとした広場。
たぶんこの辺りで毎年、
春と秋の大祭が行われてるんでしょう。


春の大祭:4月第一日曜日
秋の大祭:11月第一日曜日
この場所は、黒田家の後藤又兵衛という
家臣が、大阪夏の陣で敗退したあと
耶馬溪に住んでた愛人と逢うために
身を潜めてたという洞窟。
さいきん注目されるようになりました。


洞窟まではちょっとした山道を上がっていきます。


するとこんな巨大な洞窟がぽっかり。
入り口の幅は12メートル
高さ20メートル
奥行き20メートル
ひとの手で掘られたものじゃなく
自然にできた大穴。


一番奥の壁からは清水が湧いて
その前に不動明王さまがまつられてます。

外からはウグイスの声が聞こえ、
ぴちょぴちょと洞窟内は滴の音が響く。
岩のあちこちの隙間から
ろ過された清水がしみだしてる。


うすぐらい洞窟内だったけど、
センサーに反応して上の写真のように
電気がつきました。


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