↑黒が浜付近。しめ縄のかかっている夫婦岩がビシャゴ岩。
黒が浜へ行く前にたちよった道の駅「さがのせき」。
目の前はオーシャンビュー。
ここのクロメを使ったグルメがおいしいんです。クロメとは昆布の一種で、佐賀関で昔から食用にされてきた海藻です。トロトロねばねばの食感はメカブに似ています。
前から食べてみたかったクロメたこ焼き。
たこ焼きの上にクロメがかかっています。ネバネバ、もちもち。これはおいしい。
↓そしてこれはクロメがかかった「クロメソフト」。挑戦です。道の駅「さがのせき」でしか味わえないソフトです。
ビジュアルは黒蜜みたい。クロメとともに好みで擦りゴマをかけてもらいます。クロメ自体はしょっぱいので、ソフトクリームとともに食べると、あまじょっぱい感じです。ヤギの乳を使ったソフトなので後味がサッパリとしています。
道の駅をあとにして、黒が浜方面へ。
↓県道635号線沿いに、小さな展望台をみつけたのでのぼってみました。
↓草ぼうぼう。
↓でものぼってみると…
↓なんていい眺め。
↓佐伯方面を眺める
↓四国方向を眺めると高島。この豊後水道で採れる魚は身が引きしまってておいしいんです。
海水の干満活動により、太平洋の暖かい海水と、冷たくて栄養分豊富な瀬戸内海の海水が、1日に2往復出入りして豊後水道で混ざり合う。
この海水の動きによって、食物連鎖の根幹となるプランクトンが大発生し、これを餌とする甲殻類やイワシ類の群が大挙してやって来る。さらに、エビ類やイワシ類が大好物の真鯛やイカ類の他に大アジ・大サバ・ブリ等の大型魚が群れることになる。
↓道の駅で売られていたアジの寿司は香りが強くておいしかったですよ。
話はもどって…黒が浜へ到着しました。
↓なんだかプライベートビーチのように周囲を山に囲まれています。白い砂浜のかわりに、黒い石が浜には転がっています。黒が浜は、この黒い蛇紋岩(じゃもんがん)で浜が黒く見えることに由来します。
海が綺麗です。平安時代からの景勝地で、日本の渚百選にも選定されています。
辺りには人の気配はなく、ゆったりと時間が流れます。ときどきぼくと同じように観光をされている方が車で通るのみです。
ちなみに、道の駅「さがのせき」がある国道197号線沿いにはファミレスもあります。九州圏で展開しているジョイフル。目の前に海が広がり、ここから眺める景色が良いんです。たぶん大分県でいちばん眺めのいいファミレスじゃないかと個人的に思っています。