子どもが生まれてから、遠出をすることも、山に登ることもなくなり、生活スタイルがガラッと変わりました。
仕事が休みの日ごとに今日はどこの山に登ろうか…と考えていた頃に比べると、物足りなさは感じます。でも「楽しみはあとに取っておこう」という感じでミラーレスカメラや、小さなデジカメで身近な場所を撮って、それなりにカメラ生活を楽しんでいます。
時間をみつけて、JR宇佐駅から歩いて5分ほどの場所にある岩崎神社にたちよってみました。大分県の道路地図にも載っていないような小さな神社です。
大分県各地の神社仏閣を巡っていると、あまり知らないような石造美術や碑がみられるので楽しいのです。
↓砲弾の乗っている「御成婚記念碑」。どうして砲弾?とわかりませんでしたが、調べてみると、どうも天皇のご結婚の記念として建てられたようです。
一族の繁栄を願った宝塔であったり、供養塔であったり、造られた当時は何かの意味が込められた石造物。その造形も含めて歴史に詳しくない僕にとって不思議で、魅力的なものです。
↓堀のなかに祀られている祠
↓シーサーを思わせるような狛犬
↓岩崎神社を出て、向野川にかかる「いごもり橋」を渡る。
↓橋を宇佐駅方面に歩いていくと、左手に小さな鳥居と祠があります。
↓田の神様を祀る祠のようです。
場所:大分県宇佐市岩崎1130 岩崎神社