場所:大分県宇佐市山 栗山
国道10号線を宇佐から別府方面に走っていると↓誰が立てたかわからない、謎の看板がみられます。この看板のあるところが栗山です。
楽しく拝見させていただいているこちらのブログ↓に紹介されていて、「ここまで登れるんだ」と感動し、行ってみることにしました。目指すは「USA」の看板がある場所です。
登山口がみつけにくい
国道213号線を豊後高田方面へ走り、段ボール会社の看板がある交差点を右折。
資材置き場のような荒地から登山口に入ります。↑登山口
↓この写真の奥 左側に登山口がみえてきます。看板もなにもないので探し出すのに苦労します。
↓登山道っぽいものが木々のなかに確認できるので、ちょっと安心します。
修験道の入り口だった栗山
栗山→両戒山→津波戸山→華山→西叡山→…という順番で国東半島の山々を、修験者が巡っていたそうです。
↓ちゃんとトイレがあります。これだけでなく…
↓立派な展望台まであります。
↓展望台から豊後高田方面を眺める
↓山頂も含めて3つの祠がみられます
↓栗山の標高は115mと低く、稜線まで15分くらいでたどりつきます。
↓稜線は岩がごろごろ。
↓山頂の祠。ゆっくり歩き、20分ほどで登頂です。
↓第二次世界大戦中、宇佐には大規模な海軍航空隊がありました。航空機を誘導するための回転灯が、ここ栗山山頂にも設置されており、↓下の穴がその跡だそうです。
山頂付近は不思議な空間が広がっていた
↓山頂からさらに奥へ進むと…
↓目指す場所に着きました。
↓「USA」の看板が…
↓ありました。近くでみるとかなりの大きさ。高さは4~5mありそうです。
↓「USA」看板前にある展望台から、宇佐・中津方面を眺めます。
↓こんな山の上なのに、手作りのブランコや小屋が配置されています。
桜に出合えた
↓よくみるとたくさんの桜が咲いています。樹の横にある看板には「河津桜(かわづざくら)」と書かれています。ソメイヨシノよりも早く咲く品種で、1月下旬から2月に桃色の花が楽しめるそうです。
各桜のそばには、いろんな方の名前が記されたプレートが立てられています。記念樹として桜の樹を植えているようです。
↓こちらは緋寒桜(ひかんざくら)。緋寒桜は2本ほど植えられていました。
この時期に、おもいがけない出合いがあった小登山でした。