大分県国東市国見町千燈にある旧千燈寺。ここは伝説の僧である仁聞(にんもん)が入寂した(亡くなられた)場所とされています。ここの紅葉は、華やかというよりも、しっとりとした情感があります。↑上の写真は旧千燈寺でなくてはならないイチョウの樹。立派な樹です。
2014年11月16日現在では↑のように、まだイチョウは黄色に色づいてません。ここのイチョウは、他の場所より色づきが遅いようです。
イチョウのすぐ下にある護摩堂跡にレリーフ状の仁王像がありますが、この場所が…
こんな感じ↑で彩られます。2013年12月8日時点
その紅葉時期まで、仁王様も待機中です。
旧千燈寺は、深い森のなかにあります。周囲はすっかり色づいているのに、旧千燈寺の紅葉が遅いのは、周防灘からの冷たい風が届きにくいからかもしれません。