日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。各地の史跡巡りが好きで、九州北部を中心にNikon D750をメイン機として史跡を撮っています。詳しい撮影場所は各記事に座標値として載せていますので、座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで撮影場所が表示されます。参考にされてください。

8頭の竜が祀られるという坊ヶ渕へ行ってみた 北九州市若松区安屋

以前、北九州市若松区安屋(あんや)という地区にある笠松神社へいったとき、二の鳥居に「八大龍王」という文字が刻まれていました。八大龍王のルーツをたどると、同じく安屋という地区にある坊ヶ渕という場所に、8頭の竜が祀られており、雨乞のときこの竜に拝んでいたという話が残っていることがわかりました。

 

ooitasyuyu.hatenablog.com

 

今回は、8頭の竜神様が祀られるという坊ヶ渕へ行ってみました。坊ヶ渕への道案内は、この「北九州の史跡探訪」が役割を果たしてくれました。

google mapでいうと、このあたり↓

場所:福岡県北九州市若松区安屋279

地図:Google マップ

 

実際、その場所に行ってみると、市営バス停に「坊ヶ渕」という名前が付けられていました。おかげで、この場所が目指す場所なんだという確信がもてました。

でも、でも、この坊ヶ渕ふきんをいくら探しても、竜神様が祀られていそうな祠や、石造物などは見当たりませんでした。

なんとも残念でした。予想だと、石の祠が祀られているものだと思っていました。もしかしたら、このボウボウの草むらのなかに隠れているのかも…あるいは、道路の拡張工事で別の場所に移動されたのかも。

 

残念ではあるものの、別の収穫がありました。

道ばたに、こんな祠があり、中に大日如来像が祀られています。

場所:福岡県北九州市若松区安屋280

地図:Google マップ

これは、島郷四国八十八ヶ所霊場というもので、

 

・400年ほど前に

・香山彌次郎重治という人が

・四国に渡って八十八ヶ所の霊場を歩き、各霊場の砂を持ち帰って

・景勝の地や由緒ある場所に埋めて祀った

 

ものなんだそうです。参照:北九州市にある「島郷四国八十八カ所」ついて知りたい。 | レファレンス協同データベース

 

島郷四国八十八ヶ所霊場について、ちょっとした知識は持っていましたが、実際はじめて見るのはこれが初めてでした。あったんですね。しかも、ちゃんと花も供えられてて、大事に祀られていそうです。

 

島郷四国八十八ヶ所霊場については、しっかりと、その場所がまとめられているサイトはないらしく、ネット上では探せませんでした。どうも、『島郷の史跡と伝説』という古い書物を調べると、88か所(実際には130か所ほど)の場所が掲載されているようです。図書館なんかにいったら調べられるかな。