ここを通るたびに、あそこに登って景色を見渡してみたいなと思っていました。夜は墳丘の麓から見ると、宇佐の町灯りをバックにシルエットが浮かび幻想的です。
駅館川左岸の緩やかな台地上に位置する直径53メートル、高さ6メートルの大きな墳丘を有する円墳である。(wiki「葛原古墳」より)
手持ちのコンデジではシルエットの浮かぶ写真は撮れなかったので、墳丘からの夜景を撮ってみました。
5世紀後半の築造と推定されており、平野に近い台地に作られていること、円墳であること、石室の形状、副葬品の特徴などから、駅館川右岸の台地に3世紀末~6世紀中頃に築造された川部・高森古墳群の被葬者一族とは異なる、宇佐地方の新たな支配者によって築造されたものと推定されている。被葬者については、宇佐神宮の初期の祭祀者である辛島勝氏であるという説がある。