日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。九州北部を中心に史跡を巡っています。巡った場所は、各記事に座標値として載せています。座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで場所が表示されます。参考にされてください。

久住山に登りたい

ああ-久住山に登りたい

久住山に登りたい…

なんといっても登る前のドキドキ感、

ワクワク感がたまらない。

車で行く登山口までの道のりも

楽しみのひとつ。

今日の天気はどんなかなと

空をみつつ、晴天だったりしたら

テンションもあがってくる。

早朝雨だったりしても運がよければ↑

上みたいな雲海がみれたりする。

 

↓暮雨の滝。

氷瀑になってるところをまだみたことがない。

駐車場に車を停めて

山に登るための準備をしてるときなんか

早く登りはじめたくて

手元がおぼつかない。

ご来光をみるために、早朝

まだ暗い山道を登ってて、

満天の星がみえたりしたら

気持ちいい。

 

↓三俣山からの景色。日が昇る前。

だんだん明るくなって

まわりの景色が見えはじめると

不安な気分がやわらいでホッとするし、

↑こんな景色が広がってたら

ストレスなんかふっとぶ。

 

日が昇ってくるあたりから、反対側の空まで

ぐるっと空を覆うグラデーションが綺麗。

どうやったら、この綺麗さをひとまとめに

写真に撮ろうかいつも迷う。

 

↓こちらは久住山山頂からのご来光。

↓朝日が三俣山を照らしはじめる。

その右奥に二峰の由布岳。

 

↓朝霧に浮かぶ阿蘇山。

仮にまわりがガスってても

全身動かして山に登ってる

この爽快感は変わらない。

でもやっぱり、これくらいスッキリ

晴れてるほうが気持ちいい。

↓中岳から久住山を眺める。

新緑の季節、みどりのじゅうたん。

中岳山頂はケイタイの電波が届くのを

このとき知ってびっくりしたのを覚えてる。

↓星生山のゴツゴツ岩肌。

↓雪山って、ふだん歩いてる登山道がほとんど

わからなくなるので怖いなって感じた。

方向感覚がなくなる。

↓エビのしっぽをみたのは由布岳がはじめて。

この日登った久住山では、由布岳よりも立派な

しっぽをみれた。

久住山は何回のぼっても、

無事下山して温泉で疲れを癒してると、

また登りたいって思う。

 

体力の続く限り…

時間のゆるす限り

久住連山を歩き回りたい。

 

 

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中津市三光(さんこう)諌山 貴船神社の庚申塔

場所:大分県中津市三光諌山

現在地から「三光 貴船神社」の庚申塔:Google マップ

 

中津市にある庚申塔をさがしにいくのは

ちょっと遠いのでほとんどない。

だけど中津に立ち寄る用事があったので

中津でもコウシンさまを探してみました。

 

東九州自動車道が走るすぐちかく。

貴船神社の境内に二基の庚申塔が祀られてるという。

 

↓これがその貴船神社。

神社下に車が一台ほど停められるスペースがあったので

ここに車を停めて境内へ。

 

梅雨にはいって草がぐんぐんのびてる。

境内はほとんど人がはいらないようで

草がぼうぼう。

 

地面の土も踏み固められていないので

なんだかクッションの上を歩いているように

ふわふわとやわらかい。

小さなしめ縄がつけられてる樹の近くに

二基の庚申塔。

庚申塔につけられてたしめ縄は

朽ちておちてしまってる。

 

文字塔だけどずいぶん風化してるので

文字がよみにくい。

頭の部分に丸い記号のようなものが刻まれてて

もしかしたら梵字なのかな。

 

庚申塔と対面した場合、右側の庚申塔に

↓元禄十三年(?)二月吉日と記されてる

元禄十三年は西暦1700年。江戸時代ごろ。

ほとんど人のこない神社で

さらにひっそり境内のかたすみに祀られるコウシンさま。

造られた当時は、おそらく、このあたりの集落の人たちから

拝まれていたんでしょう。

 

いまは目立たず、でも害悪から集落の人たちを

いまも変わらず守っているコウシンさま。

 

また明日から九州地方に大雨が再来するようです。

 

 

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気象警報をいちはやくメールでしらせてくれる「安全・安心メール」が便利

九州では熊本・大分県などで災害がでてます。

 

今の時期だと大雨、洪水。

そしてまだ続いてる地震による土砂くずれ。

 

すばやく最新の自然災害による警報を

知らせてくれるサービスがあるんです。

 

大分県だったら「県民安全・安心メール」で

メールを送ってもらいたいメルアドを登録。

すると…

 

 

↑こんな感じで送ってきてくれます。

最近、大雨が続いてるからけっこう送られてきます。

 

ツイッターとはちがって、”改めて知らせてくれる”から

気づきやすいのがいい点です。

テレビやラジオを視聴できてなくても

気づけるっていうのが、うれしいですね。

 

全国にもある安全・安心メール

他の地域でもこういうサービスがあるのかなと

調べてみると、やっぱりあるんですね。

 

anzen.m47.jp

 

↑うえのサイトは全国の、そんなメール自動配信サービスを

まとめたサイト。

情報が必要な地域をクリックしたら、

災害とか防犯とか…いろんな配信サービスがありますね。

 

必要なものを登録しておいたら安心ですね。

 

 

ちなみに…

2016年6月22日5:50現在だったら

こんな感じで九重町、玖珠町、竹田市、日田市で

土砂災害の危険。

 

詳細のページに飛んで日田市の情報をみると…

前津江、西大山、天ケ瀬などで

危険度レベル3(避難するレベル)に

なってるのがわかる。

 

 

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九州をETCカードで周遊! 高速道路を定額で乗り降りできるサービスが2016年7月15日からはじまる

2016年7月15日から、高速道路の便利な割引が

はじまりますよ。

 

その名も「九州観光周遊ドライブパス」

 ETCカードを利用しているひとに限り

3日間、九州の高速道路が、定額で乗り降り放題!

 

軽自動車だと…5200円

普通車だと…6500円

 

九州圏内だけの割引ではなくて

関西・四国あたりから九州に行きたいって場合は

【往復料金+九州圏内乗り放題料金】が

セットになってるプランもあるようですよ。

 

この「往復料金セットプラン」だと4日間です。

 

すごいな

いい割引サービスだな…

 

もともと熊本地震復興支援のために企画された

割引サービスなんですよ。

 

詳しい「ドライブパス」の情報はこちら↓

www.michitabi.com

 

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もし自由な時間があったら、ぼくだったら

この割引つかって、九州道の駅スタンプラリー全制覇めざすな…

なんて妄想がかきたてられます。

 

熊本県で泊まった個人的に好きな宿

妄想をするのは自由。

だから、もし時間とお金があったら

道の駅めぐりの途中で「どこの宿にとまるだろう?」と

想像してみました。

 

もし熊本県内だったら…

 

昔、一度家族で泊まったことのある湯の児(ゆのこ)温泉が

いちばんに頭にうかびました。

↑ここはまわりが山と海に囲まれて、

ほんと静かでいい宿がそろっています。

 

なかでも、ホテル「湯の児 海と夕やけ」のバイキングが

すごいんです。おいしいんです。特に海産物が。

 

ホテルの目の前に広がる八代海(やつしろかい)の

名産は太刀魚(たちうお)。

 

もちろんこの太刀魚料理も食べられます。

こんな景色を見ながら…

また行ってみたいな熊本県…

 

【ホテル 海と夕やけ】

場所:熊本県水俣市大迫1213

現在地から「海と夕やけ」:Google マップ

 

 

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雨の降ってないあいだにコウシンさまを訪ねた  豊後高田市 真玉(またま)にある庚申塔

今日は国東半島では雨がふったりやんだり。

昼間は地面がかわくこともあったけど

雨雲がちかづくとまたパラパラ雨がふりはじめる

ぐずついた天気。

この庚申塔を訪ねた夕暮れどきは、雨があがってて

傘なしで写真をとることができました。

 

国東半島をぐるっと一周する国道213号線から

県道654号線に入り、真玉(またま)の温泉方面へ

車ではしること約10分の場所に、

下黒土の庚申塔はあります。

 

場所:大分県豊後高田市黒土

現在地から:Google マップ

 

主尊は青面金剛で、顔は削り取られているよう。

表情がよみとれない。

塔の上にのっている笠の造りは「波屋根造り」。

青面金剛の頭のうえには端雲

頭のまわりには火焔輪光がみえる。

彫りがくっきりしてて風化がはげしくないみたい。

 

足元には二童子と

二匹の猿らしいものが彫られてるけど…

どうなんでしょう。

↑よくみると細かい文字がたくさん彫られてますが

これってもしかしたら【庚申講】のメンバーの名が彫られてるのかも。

この、庚申塔をつくったひとたちの名前が刻まれてるのかもしれません。

↓元禄11年…つまり1698年に造立

↓塔の右側にもなにか刻まれてるけど判別ができず。

↓県道沿いにあるけど、ひっそりとしすぎてて

ぜんぜん存在に気づけなかったコウシンさまでした。

このコウシンさまのまわりには、たくさんの五輪塔や

石塔がたっていました。

 

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ブログで書くネタに困ってる…というとき、こうやったら書ける…と具体的なヒントをくれるおススメ本

「書くネタがない」とか

「こんな場所にいったけど

ブログに書くほどのことなんだろうか」とか、

「書くとしても、どんなふうに書いたらいいんだろう」とか、

いつもぼくはブログを書くときに

表現方法やネタに困ってます。

 

そんなとき、文章を書くヒントをくれる本がありました。

 

アマゾンプライム対象書籍なので、

アマゾンのプライム会員で

Kindle端末もってたら

ひと月無料で貸りて読むことができます。

ぼくも無料で読みました。

(※スマホKindleアプリでは読めません)

 

こんな発想があるんだ!と新鮮に感じた文章の書きかた…

というかネタの集め方がありました。

 

この本は後半になるほど、たくさんの技法が書かれてますが

ぼくがビビっときたのは前半にかかれてるシンプルな方法。

 

それは『言葉のスケッチ』というもの。

つまり、考えてることとか、目の前の景色、

はたまた体験したことなんかを、

絵のデッサンをするように、ひとまずザクザクっと

箇条書きにしていくということ。

 

なんとなく気づいてそうで、実際にはやったことが

あまりなかったです。

 

文章が書けないというのは記憶力に頼りすぎて、

目に見えるメモにしていないから…と筆者の桜風涼 氏は言います。

 

以下は備忘録がてらの本のメモです。

ザザザっと紹介していきます。

 

頭を使わず、なるべくお馬鹿さんで、見たままを書くのです。後で読んでも意味が分からなくてもいいんです。ただただ、メモをするのです。 

 

ポイントは、とにかく文字にしてみる、ということです。

 

ネタが無いということはどういうことでしょうか? ええ、箇条書きが足りないということですね。

 

書くネタがないということは、新聞記者などでいえば取材をしていないということになります。

 

ネット上だけの情報だけで、自分の体験がともなっていないとリアリティーはでてこないとも氏はいいます。

 

ネット上の出来事って、細部が乏しいことがほとんど。つまり、先ほどの「箇条書きの修正」を読み直してみてください。最初の箇条書き程度はネットでも手に入ります。その後ろの具体例は、自分の体験じゃないとリアリティーがありません。

 

文章を書くということは、リアリティーのある実体験を箇条書きにするということであるのですね。

 

箇条書きでもいいからドンドン書く、改行とか句読点とか誤字脱字とか、そんなことぜんぜん気にしないで書きまくること

 

文章を書くには語彙を増やす

 

語彙を増やす簡単な方法があります。そう、箇条書きと連想です。

 

箇条書きが基本

 

プロとは、箇条書きを魅力的な文章することができる人のことをいいます。

 

さらに、箇条書きから、ちゃんとした文章に

肉付けしていく方法に説明はすすんでいきます。

本のなかでは、肉付けしていく具体的な方法の解説、

具体的な実践例をあげて説明してくれています。

ここではざっくりとピックアップしていきます。

 

箇条書きから抜け出す技があれば、長文は簡単です

 

1行の箇条書きが、その説明を含めて5行に増えます。10個の箇条書きは50行の文章になります。実は、それぞれの箇条書きを結びつけるには、さらに行数を必要とします。ですから、あっという間に長い文章ができちゃううんですよ。

 

じっくり書き過ぎると他人に伝わらないことが多い

 

直感的に書いた文章の方が人に感動を与えることが多い

 

書くスピードは、これは手技ですね。ペンでもいいし、キーボードでもいいのですが、書くのが遅いと、やはり、いい文章は書けません。思考が中断されることが、文章をつまらなくする一番の要因です。ですから、キー操作を含めて、日々の練習が大切です。

 

そして言葉のスケッチに話がすすみます。

 

物事を客観的にスケッチすると、ドキュメント作品や説明文になります。作家の主観、登場人物の目線で描くのが小説です

 

文章を書くということは、目の前にある事実を、ある目的(テーマ)に合わせて味付けする作業です。でも、料理と同じで、材料がなければ書けません。

 

たとえば「今時の若者らしいジャケットを着て」なんて書くよりも、具体的な服装を書いた方が小説としての価値が上がります。 つまり、目に見えているシーンを絵としてとらえて言葉のスケッチをすることが大切なんですね。

 

 目の前のできごとや、ありのままの環境を

絵じゃなくてて文字としてデッサンしていく。

これが文章を書くことの基礎になるんですね。

 

それにしても本文が全体を通して、

すらすら読める。

筆者ひとりで突っ走らずに、

読者がちゃんとついてきているか

ときどきふりかえって気遣ってくれるあたりが

本の読みやすさにつながってるんでしょうね。

 

 

けっこうこの方法って普段の生活にも

活かせます。

ぼくは口数が少ないので、

口数が少ない → 生活のなかでの細かい気づきが少ない

っていうのが、ぼくの場合はなんとなく感じてた。

 

なんとなくモヤモヤ感じていることを

言葉にする機会が少ないので、

具体的に考えられなかった。

 

口数をふやすってのは急には無理なので

感じたことをメモするってことが

考えてることを具体的にできるんだってことが

気づけたかな。

 

今は無料で読んでるけど、

これだけの内容がつまってる本だったら

買って繰り返し読みます。

 

本の後半ほど

主語が不明瞭だと、読み手の頭の中も不明瞭になる

 

難解な文章には「なぜ」が足りないのです。著者が「なぜ」を補わないから、読者が「なぜ」を考えなければなりません。

 

 魅力的な書き出しとして、結論を先に言う「先出し」があって、それ以外に、面白い事を真ん中あたりまで引っ張ってくる書き方もあります。 でも、本当にお伝えしたいのは、言葉の持つ意味の幅を自由自在に操って文章を書くということです。

 …など、より高度なテクニックについても

説明してくれています。

この本は「文章ってどんなふうに書いたらいんだろう」

というヒントがほしいかたにはおすすめの本です。

庚申塔(こうしんとう)にきざまれる奇妙な文字 これってなに?

こちらは豊後大野市にある庚申塔群。

場所:大分県豊後大野市朝地町上尾塚 普光寺(ふこうじ)付近

現在地から普光寺庚申塔群:Google マップ

 

おそらく各所につくられた庚申塔を

あとになって一か所にまとめたものと考えられます。

根元がコンクリートで固められてますからね。

 

庚申塔に目をむけると文字塔が多いですね。

青面金剛像がきざまれているような塔はみられません。

 

つくられた年代は1668年から1753年と、100年ちかい

幅があります。

 

国東半島の庚申塔は新しくなるほど青面金剛像が

刻まれるものがおおくなります。

 

豊後大野市のコウシンさまは1700年代にはいっても

文字塔のみのようです。

 

文字塔が主流なんでしょうかね。

それはさておき、ところどころに↓こんな

不思議な文字が刻まれる庚申塔がみられます。

なんだか見慣れない字ですが、この一文字で

青面金剛(しょうめんこんごう)の『ウン』を

意味します。

 

これは古代インドでつくられた字で

梵字(ぼんじ)と呼ばれる文字です。

 

紀元前から存在が確認されてる

ずいぶん古い文字なんだそうで

西暦700年代に日本に伝来。

 

仏教のなかで主に使われるという

位置づけになりました。

 

梵字のなかでも仏さまを表す文字を

とくに種子字(しゅじじ)、あるいは

略して種子(しゅじ)とよぶんだそうです。

 

上の「青面金剛」以外にも…

↑「アーンク」胎蔵界大日如来をあらわす

ものとか…

 

↑「バン」金剛界大日如来をあらわすもの

 

↑「キリーク・サ・サク」阿弥陀三尊をあらわすものは

庚申塔に比較的おおくみられるものです。

 

そういえば、↓こういった国東半島でよくみかける

「板碑(いたび)」とよばれるものや、「五輪塔」などにも

梵字ってきざまれてました。

この板碑と五輪塔はいずれも護聖寺(ごしょうじ)のものです。

場所: 大分県国東市安岐町朝来583

 

けっこう流してみてたけど

こんな文字が国東の石造物に刻まれてたなんて。

まだまだ発見があります。

 

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