鹿児島市内を歩いて散策して見つけた、独特の景色です。ゴミステーションに出されていた、克灰袋(こくはいぶくろ)と書かれた黄色い小さな袋です。袋のなかには、桜島から噴出された火山灰が入っています。
鹿児島市ホームページ(克灰袋の提供)
中身は食べ物ではなく、カラスに突かれることもないので、袋に灰が詰められたら、適宜、出されているようです。
私たち家族の、鹿児島市内の滞在時間は約24時間でした。晴れて乾燥して、風の強い日であったので、特にたくさんの火山灰が街を舞っていました。
短い滞在時間にもかかわらず、車の色がくすんでしまうほど、車の表面に灰が積もっているのがわかります。市内に住んでいる方は、灰の掃除が大変だろうな…と容易に想像ができます。
゛灰を積極的に克服しよう゛ということで、この袋の名前が「克灰袋」となったのだそうです。※以前は「降灰袋」でした。
克灰袋…名前の由来(朝日新聞)
https://www.google.com/amp/s/www.asahi.com/amp/articles/ASJD877D7JD8TIPE01S.html