わたしのこれまでの人生で、蒸し器を使って蒸し料理を作るということは、記憶に残る限りでは...かすかに「あったかな」という程度。蒸し器を使って料理するなんて、なんだか面倒くさそうだなと思ってしまい、めったにやることはありませんでした。
つい最近YouTubeで、飯ごうを使って蒸し料理を屋外で作っている動画を見て、 工夫しだいでこんな簡単に蒸し料理って作れるんだ、と感動してしまいました。
飯ごうで蒸し料理が作れるのなら、家庭内にあるありあわせの道具を使っても、作れるのでは?要するに、お湯で食品を蒸せばいいのだから、そのためにどうしたらいいのか?そこで用意したのがこちらの物品です。
①深めの鍋
②柄なしのザル
③平皿
そして用意した食材は「平和会館の豚まん」(北九州市小倉北区魚町二丁目6-15)です。
今回は自分で蒸してみたかったので、冷凍されたものを買ってきました。豚まんの生地にはとても甘みがあります。そして具にはしっかりと味がついていて、端から端まで美味しい豚まんです。以下は、こんな手順で蒸しました、ということを書いています。
深めの鍋に、柄のついていないザルを、逆さにして入れます。
ザルを逆さにして入れたら、適当量の水を鍋に入れます。空焚きにならない程度の水の量です。ちょっと大きめの肉まんを今回は蒸すので、2cmくらいの深さになるくらいまで、水を入れました。
逆さにした、ザルの上に平皿を乗せます。
平皿の上に肉まんを乗せます。
鍋の蓋を閉めて火をつけます。適度に水蒸気が出るくらい...弱火で15分程度、蒸しました。とてもおいしく蒸しあがりました。
今回私はザルを使ったのですが、食品が直接水に浸からない程度、平皿を上げることができるならば、なにを使っても良さそうです。
例えば、ご飯茶碗とか、湯のみとか、平皿が落ちないよう注意すれば、色んな食器で代用できそうでした。