家族で外食するとき、安くて気軽に立ち寄れて、おまけに美味しい料理屋さんがあればいうことはないです。私は家族と外食するとき、だいたいファミレスか、うどん屋さんに行くことが主なのですが、たまには、ファミレスではない味を楽しみたいこともあります。
そんなときは、中華料理屋さんに行きます。中華料理屋さんにいくと、こんなにボリュームがあるのに、こんなに安いの?というお店にヒットすることがあります。そんなヒットしたお店のひとつが北九州市若松区のイオンの前にある『錦城(きんじょう)』という台湾料理屋さんです。
場所:福岡県北九州市若松区二島1-4-1(Google map)
【営業時間】
平日:11:00~15:00、17:00~23:00
土日:11:00~23:00
【定休日】
火曜日
錦城さんで今回、家族で注文したのが「豚骨台湾マーラーメン(680円)」
「回鍋肉定食(880円)」
「五目チャーハン(550円)」
「小籠包 5個入(500円)」でした。
豚骨台湾マーラーメンは、見た目どおり、ピリッと辛味がきいています。
辛いけれども、ヒーヒー言って水を飲みながら食べる感じではありません。豚骨スープが、ほどよく味をマイルドにしてくれています。写真に真っ赤な唐辛子が何個かスープに浮いていますが、唐辛子を食べても汗がふきでるほど辛いというわけではありません。モチモチとした麺といっしょに食べると、辛味がよりいっそう食欲をわかせてくれます。
台湾ラーメン特有の豚ひき肉が入っていますね。台湾ラーメンは「台湾」という名前がついていますが、発祥は名古屋のようです(参照:台湾ラーメン - Wikipedia)名古屋で台湾ラーメンを食べたときは、ザル状になった銀色のレンゲで、豚ひき肉をすくって食べた思い出があります。
スープを飲むと、やっぱりピリッと辛いです。このほどよく辛いスープとは白ご飯がよく合いそうです。
↓こちらは五目チャーハンです。中華料理屋さんは、注文してから料理が席にとどくまでの時間が速い印象があります。お客さんを待たせないように意識をしているのでしょうか。
五目チャーハンは、しっとりとしている感じのチャーハンではなく、レンゲですくうとご飯ひとつひとつがホロホロと崩れる感じのチャーハンです。味がしっかりとついていて、これもまたラーメンと同じくおいしいです。具ひとつひとつが細かく刻まれていて、これが味がしっかりとついている秘密なのか?と考えてしまいます。
こちらは回鍋肉定食の回鍋肉(ほいこうろう)です↓
豚肉のぷりぷりとキャベツのシャキシャキがたまりません。
そして最後のメニュー、小籠包(しょうろんぽう)です↓
小籠包の特徴は、皮のなかに熱いスープが入っていることですが、錦城さんの小籠包には熱いスープは少ししか入っていません。だから少し小籠包を冷ませば、口の中をやけどすることなく、パクっと一口で食べることができます↓こちらの写真は撮影のために、あえて皮を崩しました。
店員さんは料理を持ってきてくれるついでに、大量の取り皿ももってきてくれます。だから家族で、それぞれの料理を分けて食べることができますね。
錦城さんでは定食や一品料理の他に、コース料理やランチメニューもあるようです。
店内は広くて清潔。駐車場は他店舗との共同駐車場なので車を停めそびれることもなく安心です。