日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。各地の史跡巡りが好きで、九州北部を中心にNikon D750をメイン機として史跡を撮っています。詳しい撮影場所は各記事に座標値として載せていますので、座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで撮影場所が表示されます。参考にされてください。

猫峠 どうして猫という名前がついたのか? 福岡県糟屋郡・宮若市

福岡県の糟屋郡宮若市との境にある猫峠(標高447.5m)。猫峠の西側2.6㎞ほど離れた場所には犬鳴峠があります。

場所:福岡県宮若市縁山畑、糟屋郡篠栗町大字萩尾

座標値:33.663106,130.570624

 

糟屋郡篠栗町にある呑山観音寺へ参拝に行く際に猫峠を通り、そこに以下の写真のような石塔が祀られていました。

おそらく昔の石塔が↑上の写真だったのが、近年↓下の写真の石塔が造られたのでしょう。

犬鳴峠の名前の由来は、以下の伝承によるものと聞いています。

 

犬鳴山で猟師が犬を連れて猟をしていた。犬が激しく鳴き続けるので獲物がとれぬと、この犬を鉄砲で撃ったそうな。ふと見上げると1丈5、6尺(約5m)程の大蛇が姿をあらわした。犬が鳴いて危険を知らせたものを、誤って撃ったことに猟師は後悔した。猟師は鉄砲を捨ててお坊さんになり、この山に犬の塔を立てたそうな。それから犬鳴という(参照)。

 

しかし猫峠にはそのような伝承は聞いたことがありません。どうして”猫”とついたのか?調べてみたところ、とても詳しくその由来を紹介してくれているサイトがありました。(萩尾名所案内 その1 分校から呑山方面へ 猫峠

 

このサイトによると由来は以下の通り。

「ねこ」の語源は「嶺…ミネ」、「処…ココ」 これが、「ネコ」の2音へ変化。原義は「嶺…高い、処…ところ」、合わせて「高いところ」。「猫」という漢字は、「嶺処…ネコ」の当て字だということが分かりました。

図書館で地名の由来が書かれた本を見かけたので、追って調べてみたいと思います。