大分県の九重町で庚申塔を見つけたのは、これがはじめてと思います。玖珠(くす)の街から九重町内にある飯田高原へ向かう途中でたまたま見つけることができた庚申塔です。
場所:大分県玖珠郡九重町大字町田
座標値:33.220481,131.183399
JRの引治という駅付近で大分県道681号線から分岐する小さな道沿いで、この庚申塔をみつけました。県道681号線から分岐する道は小さい道のためか、名前は地図上では掲載されていません。google mapでも「unnamed Road」となっています。しかし久住山へ登山に行く際にはよく利用する道です。
県道681号線から分岐し、車で南へ2分ほど走ると庚申塔は右側に見えます。ちょっとした高台に祀られているので目につくと思います。
猿田彦大神の文字塔で、塔に向かって右上に「〇」が刻まれます。庚申塔の裏側に建立年が刻まれていたようですが、風化し「九年」とうい文字がかろうじて確認できました。