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福岡県在住。九州北部を中心に史跡を巡っています。巡った場所は、各記事に座標値として載せています。座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで場所が表示されます。参考にされてください。

池ノ原公民館前の庚申塔 玖珠郡 玖珠町 綾垣 池の原

 

場所:大分県玖珠郡玖珠町綾垣

座標値:33.289874,131.137314

 

大分県道43号線沿い、池ノ原公民館の前に祀られていた庚申塔です。

 

庚申塔に向かって左側面に「綾垣??講中」という文字が見えます。??の部分は読み取りにくいですが、「地理院地図(電子国土Web)」でこの庚申塔が祀られる場所を確認してみると、綾垣の「池の原」という地区であることがわかります。おそらく「池原」か「池ノ原」という文字が刻まれていると予想されます。

↓角度を変えて下からみてみると「原」の文字がたしかに見えました。

つまり「綾垣 池ノ原 講中」とう文字が刻まれていることがわかりました。

 

庚申塔に向かって右側面には「文化十三?歳 初夏」の文字。文化十三年は西暦1816年で干支は丙子(ひのえね)。

今のところ、大分県の玖珠では文字塔の庚申塔しか見つけられていません。