日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。各地の史跡巡りが好きで、庚申塔を中心に史跡を巡っています。主な行動範囲は九州北部。Nikon D750とSONY NEX-C3を使って史跡の魅力を写真でおさめられたら…と試行錯誤しています。

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大樹のどっしり感を撮るには 写真の勉強メモ 大原神社の大イチョウ

場所:福岡県遠賀郡岡垣町

座標値:33.879601,130.569364

 

圧倒的な存在感をもつこの大イチョウをどうやって写真に撮ったらいいのか?標準レンズではなかなか全体像は写真におさめることはできませんでした。そこで広角レンズ(16-35mm)で、イチョウの横位置から撮ってみることにしました。

横位置からではイチョウの樹のどっしりした重量感は撮ることができません。そこで、より樹に近づいて下から見上げるような形で「ライブビュー」機能を使って樹を見てみました。樹の周りをぐるぐると周り、いちばん「あっいいな」と思えるポイントを探します。

より樹に近づくほうが、樹が上からのしかかってくるような圧倒さを感じることができました。写真下から上に向かって樹が伸び、さらに写真上で枝葉が放射線状に見えるポイントがこの位置でした。

 

この位置で三脚を立て、F値を16、ISO感度を200にセット。樹の重量感を表現したかったので、ややアンダー気味に撮るようにしました。でもあまり暗いと幹のゴツゴツ感が塗りつぶされ迫力が減ってしまいました。適当なシャッター速度は0.6秒ほどでした。

 

ライブビューで画を確認し、よりピントをしっかりと合わせるためにフォーカスはマニュアルフォーカスに設定。ライブビューで画像を拡大し、銀杏の左の乳根部分にピントがあうようにしました。

 

0.6秒だとややゆっくりめのシャッター速度。シャッターを押す力でカメラがぶれてしまったので、あわてて車までリモートスイッチを取りに戻りました。念のため、シャッター速度をいろいろ変えながら、モニターで撮った写真を確認。

 

最終的に、↓こちらの写真が明るすぎず暗すぎない写真となりました。

今回のイチョウは「大原神社の銀杏」として岡垣町指定の文化財となっています。樹齢は約600年、幹回り6.9m、高さは14.7mとされています。こんなに大きく発達した「乳根(ちちね)」が何本も下がっているイチョウはみたことがありません。