杵築城下町のあちこちで、伝統のおひなさまが展示されています。杵築ではおひなさまを「ひいな」と古い名で呼びます。これに因んで、2015年2月14日(土)~3月15日(日) の杵築のひな祭りイベントを「ひいなめぐり」と呼んでいます。パンフレットの地図を片手に、各家におられるひな人形を見学させていただきました。
↑土谷商店のひな人形。巡った限りでは、一番立派な印象のひな壇でした。
↓こちらが詳細な地図です。
一言でひな人形といっても、いろんな恰好の人形があるんだなと知りました。
↓こちらは天満社にある「水かけ雛」
↓陶器でつくられたおひなさまに水をかけ、不浄を洗い流し祈願するそうです。
↓水かけ雛のある天満社
杵築市の商店街は↓のような谷に広がっています。高台に位置するところには武家屋敷があります。この高台から谷を見下ろすと…
↓こんな感じの坂になっています。全国でも珍しくV字型の坂でできた城下町です。谷にある商人の町を、高台にある武家屋敷がはさんでいるような形になっています。
杵築の前に広がる守江湾は、カブトガニの生息地で、カブトガニを間近でみることができます。だから…
マンホールの蓋にもカブトガニが。
↓一松邸というところから城下町と八坂川を眺めます。城下町を一望できるうってつけの場所です。奥に杵築城が見えます。