日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。九州北部を中心に史跡を巡っています。巡った場所は、各記事に座標値として載せています。座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで場所が表示されます。参考にされてください。

民家の間にまつられる小さな恵比須神社 福岡県北九州市若松区本町


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場所:福岡県北九州市若松区本町

座標値:33.9034112,130.8143683

 

『北九州の史跡探訪(北九州史跡同好会)』p.115に、"どんだ恵比須"という史跡が紹介されています。"どんだ恵比須"さまは、現在ある若松恵比須神社の元祖であると、じもとのかたに言われているそうです。

 

この、どんだ恵比須さまをさがしていたのですが、なかなか見つかりませんでした。上の写真は、どんだ恵比須さまであるかどうかはわかりませんが、若松の町を歩いていて、たまたまみつけた神社です。

 

とても小さな小さな神社で、うっかりすると見過ごしてしまいそうです。住宅の間に、隠れるように祀られていました。

 

この恵比須神社が祀られている場所は、むかし水軍の水夫が、約50戸すんでいた場所なのだそうで、どんだ恵比須さまとは直接関係があるわけではなさそうです。

 

どんだ恵比須さまが祀られていた神社は、いまは、もしかしたらなくなってしまったのかもしれません。

若戸大橋 福岡県北九州市若松区・戸畑区


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2021年1月13日夜から、若戸大橋の全面ライトアップが始まりました。以前は橋脚部分だけのライトアップでしたが、今回は橋の中央部分まで、ライトアップ箇所が拡大されました。いろんな角度から若戸大橋を眺めてみましたが、若戸大橋の美しさがもっともよくみえるのは、やっぱり、高塔山のうえからだということがわかりました。

宇賀神をまつる石祠 福岡県築上郡吉富町小犬丸

福岡県の築上郡にあった城井谷城(きいだにじょう)にすんでいたお姫様の霊を祀る石祠です。姫が埋められた塚から弁財天の使者である巨大な白蛇がはいでてきたという云われから、「宇賀神社の石祠」とよばれます。

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宇賀神はときに、女性の頭・蛇の身体という奇妙な形態で表されることもあります。


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場所:福岡県築上郡吉富町小犬丸

座標値:33.6064981,131.1775135


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↑こちらは福岡県久留米市北野町大城の今宮八幡宮にまつられる宇賀神です。

涅槃石 福岡県築上郡吉富町鈴熊

釈迦が身体をよこたえて、その周りで弟子たちが嘆き悲しんでいます。天上からは釈迦の母が、釈迦をむかえてきている様子が、巨石に彫刻されています。大分県国東市の千燈(せんとう)石仏をおもいおこさせます。

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場所:福岡県築上郡吉富町鈴熊

座標値:33.6048584,131.1648407

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古墳の前にまつられる馬頭観音像 福岡県北九州市八幡西区野面

野面(のぶ)古墳まえにまつられる馬頭観音さまです。

 

場所:福岡県北九州市八幡西区野面2丁目

座標値:33.7821592,130.7385898

 

周囲には他にも、日切観音、子安観音、不動明王などふるい石仏がまつられます。野面集落各所にまつられていた石仏がここに集められたようです。

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