場所:福岡県鞍手郡鞍手町古門
福岡県鞍手郡、古物(ふるもの)神社の境内。春の柔らかな日差しが降り注ぐ、ぽかぽかとした午前のフィールドレコーディングです。
境内におとずれる人はなく、静かです。主役であるうぐいすの鳴き声を中心に、ときおり通り抜ける風が木々を揺らす音、そして遠くの畑から響く農作業の微かな音が、層(レイヤー)となってこの場所の空気感を構成しています。
私がフィールドレコーディングにおいて重視しているのは、音の連なりによる「現場の構造化」です。完璧に整えられた音源ではなく、そこにある「静謐」と「生命の律動」を、TASCAM DR-05でそのまま記録しました。
