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福岡県在住。九州北部を中心に史跡を巡っています。巡った場所は、各記事に座標値として載せています。座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで場所が表示されます。参考にされてください。

防空壕の入口跡 福岡県北九州市八幡東区東丸山町

場所:福岡県北九州市八幡東区東丸山町

座標値:33.863139,130.812004

 

北九州市八幡東区にある八幡東区役所のちかくに防空壕入口の痕跡が残る場所があります。東丸山町東公園の北側斜面です。この防空壕は公園の下に約150mの長さで掘られているようです。

 

参照:『北九州市まちかど探検-八幡東区中央町地区-

同サイトによると、この防空壕には、かつて4つの出入り口が開いており、現在は2つの出入り口の跡が残っているということです。上の写真が2つの出入り口のうちのひとつです。

 

もうひとつは私は見つけられませんでしたが、同サイトの図から推察すると、今回みつけた出入り口の東北東 約100m地点にあるのではないかと考えています。八幡東区役所東別館の敷地内の斜面にあるのでは?

東丸山町東公園は高台にある

↑この公園の下に、現在も防空壕が残っているのかもしれません。今昔マップを参照すると、東丸山町東公園がある場所は、戦後まで寺院が建っていたようです。寺院の下に防空壕がほられていた、ということになります。

 

公園の南側は急斜面となっており、「坂の町」になっています。公園東側にある団地の斜面には彼岸花がたくさん咲いていました。

33.862516,130.813190

33.861489,130.812693