廣幡(ひろはた)八幡宮の境内に1基の庚申塔がまつられているという情報を得て、訪ねてみることにしました。参考にさせていただいたのは、「北九州市まちかど探検-八幡西区香月地区-」です。
場所:福岡県北九州市八幡西区楠橋上方
座標値:33.79483738121201,130.73094412076364
お城のように立派な石垣をもつ廣幡神社。廣幡神社の南側に楠橋北公園があり、さらにその南側に神社専用の駐車場があります。
ここに車をとめさせていただき。徒歩で神社へ。周囲にあまり人の気配はなく、広々とした駐車場もあるために安心して神社へとむかうことができます。住宅街にある小さな神社では、車を停める場所も少ないために、地元の住民のかたに気をつかいながら参拝することが多いです。廣幡神社は、その点、安心です。
とても立派な石垣がつまれ、その上に神社が建てられています。見た印象はまるでお城のようです。
拝殿で参拝したあと、子どもといっしょに目的とする庚申塔がどこにあるのか探します。拝殿にむかって左奥に目をやります。
写真では樹の影があたり、見えにくくなっていますが、祠の手前に庚申塔がたっているのが確認できます。
まるで巻貝のように独特のかたちをした自然石に「猿田彦大神」と刻まれています。
庚申塔の左側面をみても
右側面をみても
裏面をみても
建立年月などの銘はきざまれていませんでした。