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福岡県在住。各地の史跡巡りが好きで、九州北部を中心にNikon D750をメイン機として史跡を撮っています。詳しい撮影場所は各記事に座標値として載せていますので、座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで撮影場所が表示されます。参考にされてください。

稚児ヶ原地蔵 福岡県北九州市八幡西区金剛

北九州市八幡西区に、むかし金剛寺というお寺があったそうです。Google mapで確認すると、座標値(33.790604,130.747745)地点にそれらしいお寺があるようです。

 

この金剛寺に強盗がはいったとき殺された子ども達を供養する地蔵尊が祀られているという情報を得ました。その地蔵尊は「稚児ヶ原地蔵」と呼ばれ『北九州市史(民俗)』P.579に紹介されていました。

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場所:福岡県北九州市八幡西区金剛

座標値:33.7865130,130.7528451

 

車一台がやっと通れるほどの農道を270mほどすすんだ、樹々でこんもりとなった場所に、↑上の写真のような小屋がたてられていました。

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小屋のなかに複数の石造り地蔵菩薩像がまつられていました。また小屋にむかって左側にも不動明王像とともに2基の地蔵菩薩像がまつられていました。

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これら地蔵菩薩に願をかけると万病が治ると伝えられます 。

 

『北九州市史(民俗)』では…

 

願かけには穴のあいた小石を供え、元からある小石を持ち帰る。小石を悪い部分に当て「アブラ ウンケン ソワカ」と唱え、石の穴から息を吹き込むと悪い部分が治る

 

…と伝えられます。山積みにされていたという小石は今はありませんでした。
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